先日YKKAPのショールームに行ってきました
なぜYKKAPの窓にしたのかは過去の記事をご覧ください。
オール樹脂の窓にしたいのは決まっていたのでYKKさんの窓から変更する予定はなかったのですが、建築前に本物を見ておきたかったのと、窓枠の色をサンプルではなく窓として見てみたかったのでショールームを訪れました。
※今回は樹脂サッシ窓のみを見せてもらっていますのでYKKのアルミ樹脂複合窓が気になる方には合わないかもしれません。
窓の性能実体験
ショールームに入ると目立つのは5つのパターン別の断熱性能の違いを体感できるブースです。
写真を見ていただければわかるようにそれぞれに【フレーム温度】【ガラス温度】と表記がされています。
写真では見づらいのでそれぞれを表にまとめてみるとこんな感じです。
条件はいずれも室外温度43.0℃ 室内温度26.7℃となっています。
フレーム温度 | ガラス温度 | |
フレミングJ フレーム:内アルミ 外アルミ ガラス:一般複層ガラス | 35.2℃ | 31.3℃ |
エピソードⅡNEO フレーム:内樹脂 外アルミ ガラス:Low-e複層ガラス | 32.3℃ | 27.6℃ |
APW330 フレーム:内樹脂 外樹脂 ガラス:Low-e複層ガラスアルゴンガス入り | 28.8℃ | 27.7℃ |
APW430+ フレーム:内樹脂 外樹脂 ガラス:ダブルLow-eトリプルガラスクリプトンガス入り | 25.6℃ | 25.1℃ |
外窓 フレミングJ フレーム:内アルミ 外アルミ ガラス:単板ガラス 内窓 プラマードU フレーム:内樹脂 外樹脂 ガラス:Low-e複層ガラス | 外窓 38.5℃ 内窓 調整中 | 外窓 39.7℃ 内窓 25.9℃ |
樹脂サッシの方が室温とフレームやガラスの温度が近いのがわかると思います。
さらには、トリプルガラスにするとさらに外気温の影響を受けにくいことがわかります。
実際に触れることとでこれらを体験できるのはショールームの強みですね。
窓の色と形
窓にもいろんな種類があります。その展示ももちろんされています。
この写真は、外側の写真です。
引き違い窓、FIX窓、すべり出し窓などなど・・・このブースでは実際の窓の形とサッシの色を見ることができます。もともとブラウンにしようと思っていましたが、黒もなかなか格好いいですね。
木目風サッシもなかなかおしゃれです。
サッシの色を決めるときは、外側の色と内側の色の両方を選ぶことができます。
(色の組み合わせはある程度決められています)
内側はどんな風になっているかというと
どちらもホワイトになっていますがこの隣に、ブラックや木目調などがあります。
(写真撮り忘れました...)
ハンドルも大きく2種類ありました。
左がグレモンハンドル、右がオペレーターハンドルです。
どちらも一長一短ですが、ぼち家ははきだし窓の場合押し出さなくても開けられるオペレーターハンドルを選んでいます。
窓ガラス
ガラスってなんとなく見え方が違うなぁ程度だったんですが、わかりやすく比較できるようになっています。
どんな窓ガラスにするかによって見え方が全然違うのがわかるでしょうか?
見えにくくするガラスにも2種類あって、型ガラスとすりガラスというものです。見え方はこんな風に違います。
左の方がぼんやりと人が動いているのわかったり、何があるのかわかったりします。その分明るいです。右は何があるかなどはほとんどわかりませんが、全部すりガラスにしてしまうとなんだかさみしい雰囲気の部屋になってしまいます。
実際に見たことで、脱衣室やトイレの窓はどちらにしようかというイメージも固まりましたよ。
シャッター
防犯というよりは、防災の観点でシャッターを導入します。どんなシャッターなのかということも事前に見ることができました。
シャッターも素材がアルミかスチールかで選べます。アルミの方が高いです。
写真にはありませんが、素材が違う分スチールはマットな仕上がりでした。
(上の写真は2枚ともスチール。デザインが違います。
電動と手動の種類ありますが、使う頻度が少ない人は手動で毎日のようにシャッターを下ろす人は電動にするといいのではないでしょうか。
私たちは、台風が近づいてきた時ぐらいしか使わないので手動にしました。
まとめ
・実物を見ることでしかわからないことがある。
・いい部分と悪い部分を担当の人に聞ける。
・じっくり見て、説明も聞いているとあっという間に1時間が過ぎてしまうので、余裕を持ったスケジュールが大切。
・たかが窓だと思わず、足を運ぶのがいいなと感じました。
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