フェンスを作るにしてもまずは基礎から作らないといけないね
ということでフェンスの基礎作りから始めます。
といっても、基礎は外構屋さんに埋めてもらったので、作業といっても単管パイプをどんどん突き刺していくだけです。
設計段階では、パイプとパイプの間は1m間隔なので、基礎ブロックも1m間隔で埋め込んでもらいました。
基礎は「フェンスブロック」「フェンス基礎」と呼ばれているものを入れてもらいました。
というのも初めは、柱の材質を迷っていたからです。
柱用木材でも単管パイプでもどちらでも使えるものにしました。
単管パイプしか使わないという場合は、単管パイプ用の基礎ブロックも売っています。
いよいよ単管パイプを埋めていくよ
準備物
今回準備したものはコチラ
・単管パイプ20本
・インスタントモルタル20kg×3
・バラス(大き目の砂利)
・モルタルを混ぜる容器
・左官ごて
・ゴミ袋
・水平器
すべてホームセンターで揃いますが、水平器は通販の方がお得に購入できます。
柱を建てるときは画像のような水平器が便利です。前後左右の傾きを一度に合わせることができます。
それでは手順を確認しておきます。
作業手順
①穴にバラスを入れる。
②単管パイプをさす。
③単管パイプとブロックの隙間にバラスを入れる。
④モルタルを流し込む。
⑤養生する。
バラスを入れる
ブロックの底の部分にバラスを敷き詰めます。
私の場合は、ブロックを埋めてから日数が経っていました。
そのためブロックの底に水が溜まっていたので、まず水を抜くところからでした。
水を抜いて、単管パイプが直接水につからない程度にバラスを敷きます。
ざっくりとですが1つかみ程度入れました。
単管パイプをさす
単管パイプを入れます。ブロックの中心に合うように入れます。
詳しくは後述しますが、位置を合わせるために水糸に合わせて前後を微調整します。
単管パイプとブロックの隙間にバラスを入れる
バラスを隙間に入れることで、単管パイプがずれにくくなります。
水平器で水平を確認しながら、バラスを入れていきます。うまくいくと、支えなくても垂直で固定されるようになります。
モルタルを流し込む
少しだけ水が多めのモルタルを準備します。
モルタルをバラスとバラスの間に流し込んでいくイメージです。
乾燥すると多少へこむので、少し多めに入れておくと、仕上がりがきれいです。
養生する
モルタルはゆっくり乾燥させると強度が出るそうです。
ゆっくりと乾燥させるのと、雨水が当たらないようにそれぞれビニールなどを上からかぶせて乾燥させます。
できるだけ美しく仕上げるために
①水糸を使って単管パイプの位置を合わせよう。
②水平器で垂直をしっかり出そう。
見辛い写真で申し訳ありませんが、単管パイプに合わせて水糸が張ってあるのがわかりますか?
両端の単管パイプを立てた後にその2本の単管パイプを水糸で結びました。
あとは、張った水糸に合わせて単管パイプを立てていきます。
よっぽどがたがたにならない限り、水糸を張らなくても垂直さえ取れれば竹垣は作れるかもしれませんが、どうせなら美しく仕上げたいですよね?
ちょっとしたひと手間で、いい感じに仕上がります。
あとは、垂直をしっかり出すことも必要です。
縦方向と横方向どちらともをしっかり垂直にすることで、きれいに仕上がります。また、強度もしっかりでますよね。
油断していると作業中に垂直ではなくなったりします、こまめに確認することをお勧めします。
失敗した部分
最初からこうしておけばよかった!
という失敗もしました。
というのも初めは、モルタルをブロックに詰めてからパイプを立てていました。
写真のような感じです。
これの何がいけないかというと・・・
確実にズレます!笑 そして作業し辛い!
モルタルを入れる前にバラスで動かないようにしておいたほうが、作業が素早く終わります。
素人なので、強度の計算はできませんが、完成してから風が強い日も特に問題なく目隠しの役割を果たしてくれております。
まとめ
自分で竹垣を作るのはいろいろ大変なこともありますが、少しずつ出来上がっていくのはうれしいものです。
何事も基礎が大切です。
大変かもしれませんが、丁寧に仕上げていくようにしたいですね。
第3回は、竹の準備編の予定です!
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