先日、我が家の地鎮祭が終わりました 。
今回は、家を建てるときには誰もが行うであろう地鎮祭についてまとめて見たいと思います。
地鎮祭とは
そもそも地鎮祭とはなんでしょうか?
家を建てたいと思って調べ物をしていたり、諸先輩方の話を聞いていると聞いたことくらいはあるかもしれません。
地鎮祭とは簡単にいうと
その土地の神様に「これから工事させてくださいね」と許可をもらって安全に終わるように祈願する行事です。
必ずしなければいけないというものではありませんし、宗教上の理由でできないという方もいるかもしれませんね。
「どちらでもいいや」という方は、せっかく素敵な土地を見つけてそこに家を建てるのですからその土地の神様に挨拶を兼ねて地鎮祭を執り行うのがいいのではないでしょうか。
準備物
当日までに
当日までに準備しておくことは、お初穂料の準備くらいかなと思います。
蝶結びの祝儀袋に「御初穂料」と書いて、下の段には家族の名前を書いておきましょう。
袋には新札を入れておきます。
ぼち家は3万円を準備しておきました。
当日
前日までに準備をした初穂料を忘れないようにしておきましょう。
記念写真を撮りたい方はカメラの準備もお忘れなく。
ちなみに地鎮祭中はカメラをむけているような雰囲気ではなかったので撮影するとしても、地鎮祭前または地鎮祭終了後です。
服装
服装は上下ジャージにサンダルとか出なければ問題ないそうです。
我が家はスーツまではいきませんが綺麗めな格好でいきました。
ぼち男は上はシャツにジャケット、下はチノパンに革靴。
ぼち子は派手すぎないトップスにロングスカートにブーツ。
というような格好で参加しました。
当日の流れ
地鎮祭というとなんだか大きな祭典の様に感じますが、自分達が実際に体験したことをお伝えします。
先に結論からいうと、施主がやること、参列者がやること、神主さんがすすめてくれることの3つに分かれます。
施主がやること
施主のみがやることは1つです。
詳しくは、当日の朝に神主さんに教えてもらえると思います。
私がやったことは、地鎮行事として木で作られた鎌で苗を刈り取る真似をしました。
そして「えい!」と声を出します。
これを3回続けて行います。
絵で描くとこんな感じです。
これに加えて、次で書く参列者がやることをすれば終わりです。
参列者がやること
参列者がやることは大きく2つです。
1つ目は神主さんと同じように玉串を奉納します。
祭壇に玉串を奉納し、その際に
2礼2拍手1礼
を行います。
これで終わりです。
2つめは地鎮祭の最後に御神酒をお皿についでもらったものを
飲むまたは、お清めとして土地に撒く
ということをします。
この2つをします。
神主さんがすすめてくれること
基本の進行は神主さんです。
私たちの場合は、神主さんに加えて司会進行の方がいたのでその方が進めてくれます。
土地の四方へ行きお清めをしてもらったり、祝詞(のりと)を唱えてもらったりして進んでいきます。
全体で3〜40分で終了します。
地鎮祭を終えて
初めはどうなることかと思いましたが、いざ始まるとあっという間です。
服装も悩む方もいるかもしれませんが、カジュアルすぎなければ大丈夫だと思います。
当日は、工務店の担当の人もいると思いますので困ったことがあれば助けてくれると思います。(笑)
地鎮祭終了後には、祀られていた野菜や果物、お酒をいただけます。
また、お札と砂利とお米をもらいますから
お札は上棟式まで今お住まいの部屋の目線より高いところへおいておきます。
砂利は、基礎を立てるときに地面に撒いてもらいます。
お米は、普段の炊飯に混ぜて一緒に食べます。
それではしっかり準備をして、地鎮祭を楽しんでください。
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