間取りも決めるけど、さらに細かいところへ話は進んでいきます。
一度間取りを打ち合わせしてからは、
前回の修正点の確認→新たに気になるところがあれば相談または、設計士からの確認
という流れで進んでいきました。
さらに、間取りの確認だけではなく扉のデザインや形、床の素材などを決めていきます。
ぼち家は、前回の打ち合わせが12月で次の打ち合わせが1月だったため「冬休みの宿題」という名目でイメージを固めるために大量のカタログとサンプルを渡してもらいました。
私たちがどういう基準で選んでいったかお話ししたいと思います。
今日は床についてです。
どんな床材にしたの?
まず、デザイン的なおすすめもあり、友人や家族が来たときにいわゆるお客さんに目に見える部分は無垢材を選んでいます。
それ以外の、寝室、子ども部屋、客間、トイレ、洗面脱衣室、ランドリースペース、LDKから寝室までの廊下など床はたくさんあります。
そしてその床材をどうするかを決めなければいけません。
私たちが床材として教えてもらったのは無垢材、フローリング、クッションフロアの3種類です。ほかにも一応タイルもありますが、タイルは住居の床にはあまり使われないので候補に入れていません。
無垢材
天然の木をそのまま切りだして使われている材です。
木の種類によっても硬さや色が微妙に違ってすごく面白いです。そして何より木の温かみがあります。
ホームセンターだとパイン材が売られていますが、それを床材にすることもできます。が柔らかすぎるのでお勧めしないといわれました。
無垢を使用している工務店だとパイン、オーク、チーク、メープル、ウォルナットなどいろんな木材を見せてもらえると思いますので、それから選べると思います。
私たちはオーク材を選びました。色味が一番しっくりきたからですね。
フローリング
ここでいうフローリングはよく賃貸住宅で使われている複合フローリングのことをいいます。
無垢材と比べると値段も安くいろいろな機能がついているものもあります。
突板とよばれる合板の上に天然の木を使った床材を紹介されました。
ぱっと見は無垢材と変わりませんでした。
さらに汚れに強い、水に強いなど多機能です。
予算を抑えたい人は突板のフローリングでも全然問題ないように感じました。
ぼち家は欲張りなので、人の目に見えるところは無垢材、あまり人の目に入らないような主寝室、子ども部屋は突板のフローリングにしました。
クッションフロア
サンプルを見ていて一番面白かったかもしれない床がこのクッションフロアです。
塩化ビニールの上に木目風のシートや畳風のシート、大理石風のシートが張ってあったりします。しかも上の2つに比べると安価です。
クッションフロアも水や汚れに強いものもありました。
私たちが現在住んでいるアパートもトイレや脱衣所などの水回りはクッションフロアになっています。
そう考えると結構身近にあるものでした。
今回は洗面脱衣所とランドリールームを竹模様のクッションフロアを入れてちょっと遊んでみました。
ちょうど銭湯の脱衣所の床のようなデザインです。
結論
ぼち家がどの床材をどこに使ったのかをまとめると
無垢材
LDK
玄関~LDKまでの廊下
客間の一部
フローリング
主寝室
子ども部屋
LDK~各居室までの廊下
クッションフロア
トイレ
洗面脱衣所
ランドリールーム
客間(畳風のやつ)
こんな感じです。
しかも、いったん床材を決めてからでも、全体の金額が出てからあまりにも高いのでやっぱり無垢からフローリングにといった変更もできます。
無垢にあこがれがあるのであればいったん無垢にしてもいいと思いますよ。
家ができたら実際に床の写真もお見せできたらなと思います。
次回は扉についてお話ししたいと思います。
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