以前の記事で竹林整備に必要な道具をまとめました。
なかでもチェーンソーは必須と言っても過言ではありません。
今日は、私が実際に使っているマキタのMUC254Dを紹介します。
結論
竹の伐採にチェーンソーを使うことで時間効率UP!
マキタのMUC254Dならコードを気にせずオールマイティに使える。
マキタのチェーンソーMUC254Dとは?
電動工具でお馴染みのマキタさんから出ているチェーンソーです。
MUCシリーズには204と254という2種類出ていますので、まずはスペックの違いから
MUC204D | MUC254D | |
ガイドバーの長さ | 200mm | 250mm |
重さ | 3.0kg | 3.1kg |
使用時間(6.0Ahバッテリー時) | 約40分(満充電時) 約27分(80%充電時) | 約40分(満充電時) 約27分(80%充電時) |
価格(Amazon)※記事執筆時 | (青)54,781円 (赤)54,781円 | (青)55,000円 (赤)53,780円 |
ガイドバーが長いということはチェーンソーの切れる部分が長いということだと思ってもらったらいいです。
254のほうが長いので、太い木でも切ることができます。
太い竹を切らないのであれば204でいいでしょうね。
電源は18Vのバッテリーです。
コードにつなぐ必要がいないのですごくスッキリしています。
長さによって値段はほとんど変わりません。
どちらか迷っている人はMUC254Dを買っておけばいいと思います。
MUC 254DRGXはマキタらしい青色。MUC254DGXRは赤色となっています。
型番が似ているので勘違いに注意してくださいね。
使い心地
私ははじめ、ノコギリで竹を切っていました。
ノコギリは時間も労力もだいぶかかります。
その点このチェーンソーを使うことで1本切る時間は10分の1くらいになりました。
重さも約3kgなので片手で持つことができます。
(急な動きに対応できる様に基本的には両手で使ってください)
満充電のバッテリーで40分使用できます。
40分動かし続けることはないのでもっと長時間使えますね。
また、セット品を購入すればバッテリーは2個ついているので
80分の作業ができるのでよっぽど広い竹林を整備するのでなければ十分使用できます。
コードレスのメリット
チェーンソーをコードレスにするメリットは自由に動かせるということに尽きます。
また、MUC 254Dはバッテリー駆動ですので、充電することで使用できます。
チェーンソーにはガソリンタイプのものがありますが充電タイプにすることで燃料を購入する手間が省けます。
使用後の手入れ
私が実際に使用後にやっている手入れはというと。
①溜まった木屑を取り出す。
この1つです。
とっても簡単でしょ?
竹を切っていると、たくさんの木屑ができます。
どうしてもその木屑が溜まってしまうので、使用後に古い歯ブラシを使って掃除しています。
掃除をするときには、チェーンソーの歯を外してから歯ブラシで木屑を落とします。
作業時間も10分かからないくらいなので、長く使える様に簡単なメンテナンスはしておきたいですね。
切れない!?
初めてチェーンソーを使った時、全然切れませんでした。
チェーンは回るのですが、切れる様子がない。
切れるどころか摩擦熱で竹が焦げる焦げる。
家に戻ってからチェーンソーをよく見ると原因に気づきました。
歯の向きが逆!!
説明書にも歯の向きが書いてありますが、よくみないと間違える。
こちらが正しい向き
これは歯の向きが逆
よく見ないと間違えると思いますが、歯の向きが右と左の写真では逆です。
使ってみたものの切れないという人は歯の向きを一度確認してみるといいかもしれません。
合わせて買っておくべきもの
チェーンソーを使うに当たってセットで買うべきものがあります。
それはチャップスと呼ばれるものです。
チャップスとは、下半身を守るために装着するものです。
チェーンソーを使っていて不意の事故で回転中のチェーンが足に当たってしまったら・・・
想像するだけで恐ろしい事態ですよね。
そんな怪我を防ぐためにチャップスを装着します。
少々値は張りますが、自分の身が守れると思ったら安いものです。
チェーンソーを使用される場合は、ぜひチャップスの着用をしてください。
まとめ
竹の伐採をするのであればチェーンソーは必須です。
初期投資はかかるかもしれませんが、効率良く安全に竹の伐採をできるようにいい道具を揃えましょう。
みなさんもぜひ竹の伐採ライフを楽しみましょうね。
そのほか必要な道具は過去の記事をご覧ください。
コメント