![](http://bochi-bochi-diary.com/wp-content/uploads/2021/06/年賀状-2.jpg)
久しぶりにカメラを使おうと思ったらレンズのゴムの部分が白くなってる・・・
みなさん、こんな経験ありませんか?
ゴムの部分の多少のベタつきはアルコールで拭けばだいたい解決したんですが、白くなっている部分は拭いても変化ありません。
使う分には問題ないんだけど、見た目がちょっと・・・
という方に試してもらいたいんです。
例えば
・お手入れの一つとしてカメラレンズのゴムも綺麗にしたい
・中古で売るときにできるだけ高く売りたい
というような人は、ぜひ最後までお読みください。
白い汚れの正体
ゴムの部分が白くなるのは、どうにも避けようがない事態です。
使用しているうちに白くなるので、汚れとかではなく、いわゆる劣化です。
どうやらブルーム現象と呼ばれるものらしくて、天然ゴムを使用した製品によく見られます。
ただの皮脂汚れの場合は、無水エタノールで拭いてあげれば綺麗になります。
それでも綺麗にならない場合は、劣化の可能性が高いです。
300円で綺麗になる
レンズを使うならちょっとでも綺麗にしておきたいもの。
今回はそんな夢を300円で叶えます。
使用するのはこちら
![](https://bochi-bochi-diary.com/wp-content/uploads/2021/09/6D26D1BD-9D0B-4F01-BF08-6FF921402382-1024x768.jpeg)
カインズホームで販売されている「簡単艶出しワックス」です。
お値段なんと298円!
元々は、車のダッシュボードやタイヤの艶出しをするための製品なので真似をするなら自己責任でお願いします。
実際に使って見た
![](http://bochi-bochi-diary.com/wp-content/uploads/2021/09/599E46B8-7521-4414-B4EC-0711C30EA71C-scaled-e1632032100907-1024x768.jpeg)
掃除する前はこんな感じでゴムの部分が白くなっています。
ここに先程のワックスを綿棒に染み込ませて塗っていきます。
(直接吹きかけると関係ないところについてしまうだけでなく、最悪の場合レンズを壊してしまうかもしれないので必ず綿棒に染み込ませてください。)
ノズル部分をゆっくり押すとじわーっとワックスが出てくるので、それを綿棒につけます。
![](https://bochi-bochi-diary.com/wp-content/uploads/2021/09/70D7473E-DB4D-4037-8D8A-56173F018C2F_1_201_a-1024x768.jpeg)
溝に沿って塗っていきます。
塗っていくとこんな感じで艶が出てきます。
![](http://bochi-bochi-diary.com/wp-content/uploads/2021/09/A952562B-08C8-47F1-8B77-5754C2DF83B4_1_105_c.jpeg)
関係ないところにワックスがつくのが嫌でマスキングテープを貼ってみましたが、なくてもいいと思います。
全体に塗り終わるとこのようになります。
![](http://bochi-bochi-diary.com/wp-content/uploads/2021/09/CF7613D4-542F-4C76-8D5A-2FCB7FB8C6BB_1_105_c.jpeg)
手入れ前
![](http://bochi-bochi-diary.com/wp-content/uploads/2021/09/D10B6267-D1C4-406E-A122-8E89BD4292F1_1_105_c.jpeg)
手入れ後
若干ですが、手入れした後の方が艶があり白い部分がなくなったのがわかると思います。
ワックスなので乾いていないと滑りやすくなっています。
綿棒で手入れをした後は、乾いた布でしっかり拭くとムラがなく仕上がっていきます。
塗った次の日にさわればすべすべ感がほとんどなく艶だけが復活していました。
まとめ
ゴムの部分を掃除するだけであれば15分もあれば完了します。
ちょっとした手入れで見た目が綺麗になるのはかなりお手頃だと思います。
もし、レンズを売りに出そうとしているのであれば査定額があがるかもしれませんね。
近くにカインズホームがなくて購入できない方はカインズホームの通販でも購入できますし、ちょっと値段が上がりますがもっと高性能なものもあります。
低コストで綺麗にしたいという方にはカインズホームの艶出しワックスはおすすめです。
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